事業理解とLPOノウハウに基づく提案が強み!ノーコードツールを活用してCVR改善に成功したLPリニューアル事例
株式会社Xcuu様
――御社について教えてください。
弊社は「テクノロジーの社会実装を促進する」をミッションに、採用コンサルティング事業および、採用代行事業に取り組んでいます。
現在、採用代行サービス「テックリクルーターズ」をはじめ、ChatGPTを活用した1to1スカウトメール生成サービス「らくらくスカウト(β版)」の提供を行っています。
今回は、テックリクルーターズのLPをリニューアルしました。
テックリクルーターズとは、エンジニア採用特化型のサービスです。お客様の採用課題を解決するために、経験豊富な採用のプロフェッショナルがパートナーとして、採用フローの一部でも全部でも、クライアントごとの採用状況に合わせたサポートを行っています。
CVR改善のためにLPをリニューアルすることに
――今回はどのような経緯でLPをリニューアルすることになったのでしょうか?
元々、とても安価で簡易的に制作したテックリクルーターズのサービスLPがありました。顧客獲得のために広告運用をしていく中で、CVRに大きな課題があったので、LPをリニューアルすることになりました。
訴求や見せ方の見直しだけでなく、サービスイメージの再検討も含めてLPをリニューアルしたいという思いがありました。また、ランディングページ最適化、いわゆるLPOの観点については一切知見がなかったので、リニューアルの際はプロにお任せしたいと考えていました。
言われたことを言われた通りにするのではなく、LPOの観点に基づいた提案をしてくれるのがラヴィゴットのスタイル
――ラヴィゴットを選んだ決め手を教えてください。
LPのCVRが伸びずに悩んでいた時に、会社を経営している友人にラヴィゴットさんを紹介していただきました。
信頼している方からの紹介だったこともあり、まずはラヴィゴットさん1社にだけお声がけをしました。正直、その後に複数社相見積もりをとる予定でした。しかし、最初にラヴィゴットさんと打合せさせていただいた際に、この会社なら大丈夫そう、と好印象を持ったのでそのままご依頼する流れになりました。
一般的な制作会社の場合、とりあえず用件だけを聞いてそのまま作ってきたり、こちらのインサイトや意図を汲み取ってもらえなかったりするケースが多いのですが、ラヴィゴットさんの場合はしっかりと質問をして事業理解を深めたうえで提案してくれたので、他社とは違うと感じました。
また、デザインの方向性を決める段階で、「こんなデザインがいいんですよね」と他社のデザインを例に挙げたら、LPOの観点から「それはやめた方がいいんじゃないか」とはっきり意見を貰えたのは印象的でした。こちらの言うことをそのまま受け入れるのではなく、ノウハウに基づいて提案してくださったのがありがたかったです。LPOの観点でいろいろと提案してくださったのは、プロにお願いした甲斐があったと思います。
ノーコードツールを活用することでスピード感があり、かつメンテナンスしやすいLP制作が可能に
――今回なぜノーコードLP制作を選ばれたのでしょうか?
元々、リニューアル前のLPもノーコードのSTUDIOというツールで制作していました。
ノーコードツールを使ってLPを制作した理由は2つあります。1つ目は、立ち上がりが比較的早いという理由です。キャッチアップのコストも含めて、スピード感を持って制作できることにメリットを感じていました。また、社内にLP制作できる人材がいないということもあり、ノーコードツールならば最悪自分でも制作できると思ったのが1つ目の理由です。
2つ目は、メンテナンスの容易さです。ノーコードLPの更新性の高さと利便性の高さに魅力を感じていたので、今回も引き続きノーコードツールを使用したLPのリニューアルを決めました。そのため、制作会社選びの基準に、ノーコードツールを活用したLP制作ができるかどうかが1つの要素として含まれていました。
――なるほど。では、ノーコードLP制作ができるかどうか以外に、制作会社に求める条件としてどのようなものがありましたか。
制作会社に求める条件として、事業理解があるかどうかは前提条件でした。ビジネスの要件や目標を明確に話し合いながら制作できる方は、訴求やデザインに必要な視点や見せ方を提案することができます。
制作会社に依頼する場合、基本的にはビジネスに直結しない論点で意思決定されてしまうことが多いように感じます。それを避けるために、クライアントに言われた通りに作るという構図になってしまうケースが多々あります。そのため、LPリニューアルをするにあたって、ビジネスに理解があり議論ができるかどうかは必須条件でした。
その点、ラヴィゴットさんは事業理解のスピードも早く、ビジネスを語りながら制作を進めることができたので依頼して良かったです。
LPリニューアルでCVR改善!集客以外にもブランディングやマーケティング面で効果が!
――LPをリニューアルしたことでどのような成果が得られましたか?
数値的なところで言うと、CVRが改善しました。リニューアル前とリニューアル後では集客面での課題がクリアできたのは大きな成果だと思います。
現在リスティング広告でなくマーケティングの手段として、ハウスリストに対してアプローチする際に、リンク先のCVページとしてLPを活用しています。リニューアル前のLPだったら、これほどまでにCVを獲得できていなかったと思います。
また、集客以外にも、今回のLPリニューアルで予想外に得た効果が2つありました。
1つ目は、会社の権威性が増したということです。LPが名刺のような役割となって、顧客に良い印象を与えるというブランディングとしての側面で得られたものは大きいです。実際に、LPを見て「いいね」「かっこいい」と言ってくださる会社さんもいらっしゃいました。
リファラルでも活用しやすくなりました。LPをご覧になった方が、別の方に紹介してくださることもあって。「LPを見てかっこいいなと思ったので友達に紹介しておいたよ」というやり取りもあったので、そういった面でもすごく役立ってくれています。
2つ目は、LPリニューアルの過程で弊社のサービスの方向性や見せ方を改めて再検討できたという点です。弊社のサービスは無形商材かつ、採用コンサルティングという一見ありふれたサービスなので、どの部分を切り取ってお客さんに訴求するかが抽象的になりがちなんです。そのため、マーケティングレイヤーを磨き込まなきゃいけないんですよね。今回のLPリニューアルの過程で、そこが磨き込まれたと感じているので、依頼してよかったなと思います。
制作を進めていく中で、弊社のサービスってこういうふうに訴求できるんだとか、こういうイメージを持たせられるんだ、といった新たな発見ができたのが良かったです。
LPOのノウハウに基づいたCTAの提案でCVRが最大化
――LPを制作してみていかがでしたか?
クオリティにとても満足しています。デザインのトーンは弊社の他の資料や制作物とトンマナを合わせていただけたのもありがたかったです。また、LPOの知見に基づいた提案をしていただけたのも良かったです。
リニューアル前のLPは「お問い合わせ」がCVポイントでしたが、今回のLPではハードルを下げてリードを獲得するために「資料ダウンロード」をCVポイントとしていました。
資料ダウンロードのCTAの見せ方や、フォームの見せ方を提案していただき助かりました。セクションごとにCTAのコピーを変えるというのも、ラヴィゴットさんならではのご提案でしたね。
ラヴィゴットの最大の強みは深い事業理解に基づいたLP提案
――お客様からみたこのラヴィゴットの強みを教えてください。
私からみたラヴィゴットさんの強みは3点あります。
1点目は、制作会社でありながらビジネスについて議論でき、事業理解をしっかりとしたうえで制作をしていただけるところです先程もお話しましたが、弊社のサービスは無形商材のため、サービス内容が伝わりにくい部分があるんです。正直、制作会社やパートナーさんに対して、一からサービスについて説明して理解してもらうのが煩わしいと感じることもあります。
しかし、ラヴィゴットさんは弊社のビジネスやサービスについてパッと汲み取ってくれました。そして「訴求が抽象的になりがちなのは良くないですね」「ベネフィット型で訴求した方がいいですよね」といった論点にたどり着くまでのスピードがとても早いと感じました。それって、ある程度ビジネスに精通していないとできないことだと思うんです。仮にただの制作案件として捉えていれば、あまり出てこない発想だと思うので、そこは他社にない強みなのではないでしょうか。
2点目の強みは、制作後も伴走していただける点です。豊富な事例やノウハウがあるからこそ、制作後も長くサポートしてくれることへの安心感がありますよね。
3点目の強みは、代表の梁川さんのフットワークの軽さです。レスポンスがとにかく早いので、いつでも気軽に声をかけられるのは強みだと思います。今回のLPリニューアルに関しては、代表の梁川さんと営業担当者さんが、弊社のビジネスを理解したうえで、どういう訴求や見せ方にすべきかを議論してくださったのが他の会社にはない良さだと思いました。
――今後のラヴィゴットに期待することはありますか?
ノーコードLP制作の特性と、LPOの知見を活かして、もっとLPをインスタントに制作できればいいなと思います。特に新規事業立ち上げ時は、サービスをどう見せたらいいか、どう売り込んだらいいのかをコストを抑えながらどんどん試してみたいというニーズが多いと思うんです。
価値の磨きこみではなく集客力の磨きこみがLPOの領域だと思うので、LPOの領域とは別に、インスタントにLPを制作して、スピード感をもって価値検証できる仕組みがあればより役立つと思いました。
Xcuuにとってラヴィゴットは「四次元ポケット」のような頼れる存在
――お客様にとってラヴィゴットとは?
ラヴィゴットさんは、私にとって「四次元ポケット」のような存在です。とりあえず相談してみよう!と、とにかく頼れる存在ですね。気軽に質問をしたら、こっちの意図を汲んでくれて、確度の高い情報が返ってくる。ひみつ道具感があります。(笑)大体のことは全部できますって言ってくれるんですよ。
過去に別件でご相談させていただいたことがありましたが、その時も資料にはない部分まで機動力高く提案してくれました。しかも、すべてに対して高度な知見があって、何らかの効力を発揮してくれるので、まさに「四次元ポケット」ですね。(笑)