LP制作会社選びに重要な8つのポイント!準備しておくべきことやLP制作の流れも解説
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ランディングページ制作会社は国内に1,000社以上あるといわれており、
フリーランスなどを含めるとその数は計り知れません。
数ある中から、自社にぴったりの会社を見つけるためには、
正しい選び方を知っておく必要があります。
ランディングページを運用して成果を出したい方に向けて、ランディングページ制作会社選びを成功させるための8つのチェックポイントと事前準備リストをお届けします。
是非参考にしてみてください。
目次
そもそもLPとは?
LPとはランディングページの略で、検索結果やWeb広告などを経由して、ユーザーが最初にアクセスするページのことです。
LPは基本的に1ページで構成されており、ユーザーに特定のアクション(商品の購入、メールマガジンの登録、会員登録etc)を起こさせることを目的として設計されています。この特定のアクションをコンバージョンといいます。
LPの役割を改めて確認しよう
LPはビジネス戦略において以下の重要な役割を果たします。
・コンバージョンを促進できる
・ターゲット層を絞って最適なアプローチできる
・広告経由の見込み顧客の受け皿になる
・LPを訪問したユーザーの情報を収集できる
それぞれ詳しく解説します。
コンバージョンを促進できる
LPの主要な役割の1つは、ユーザーを特定のアクションに誘導し、コンバージョンを促進することです。
コンバージョンは、製品の購入、登録、お問い合わせフォームの送信、無料トライアルの申し込みなど、ビジネスにとって重要なゴールの一つです。
LPは、基本的に1ページで構成され、ユーザーがスムーズにアクションを起こしやすいように設計されています。
ページを遷移させることがないので、こちらの意図した流れやストーリーで、ユーザーをコンバージョンに導くことができるため、コンバージョン率を高めることができます。
ターゲット層を絞って最適なアプローチができる
LPは特定のターゲットを対象に設計されます。
その商品やサービスを必要としている人や、特定の悩みや問題を抱えている人にターゲット絞ってLPを設計することで、コンバージョン率を向上させることができます。
例えば、動画クリエイターと動画制作の発注者をつなぐマッチングプラットフォームがあるとします。この場合、当然ですが動画クリエイターと発注者ではニーズが異なります。
それぞれに最適なLPを制作することで、コンバージョン率を高めることができます。
広告経由の見込み顧客の受け皿になる
LPは主に、次のような流入経路からの受け皿としての役割を担います。
・リスティング広告
・ディスプレイ広告
・SNS広告
・メールマガジン
・チラシ・パンフレットなどのQRコード(二次元バーコード)
インターネット広告や紙媒体で商品やサービスに興味を持ったユーザーが、詳細を知るためにLPを訪問します。
広告の遷移先にコーポレートサイトなどを設定している場合、訪問したユーザーを迷わせてしまう可能性があるでしょう。
広告やメルマガから訪れたユーザーを受け入れる先として、LPは広告の一貫性を保つ役割を担っています。
広告とLPの訴求内容やデザインが一致していると、ユーザーは混乱せずにアクションを起こしやすくなります。
LPを訪問したユーザーの情報を収集できる
LPではお問い合わせやアカウント登録、資料ダウンロードをコンバージョンとします。そのため、コンバージョンしたユーザーの情報を収集できます。
この情報は、マーケティング活動やリード生成に活用することができ、顧客との関係構築に役立てることができます。
また、アクセス解析をすることで、LPを閲覧したユーザーの性別や年代などの属性や、どのようなキーワードで検索しLPにたどり着いたのかを知ることができます。
これらの情報を活かしてLPを最適化したり、マーケティング戦略を設計したりできます。
LP制作会社選びの前に決めておくべき5つのこと
LP制作会社を選ぶ前に、社内で依頼内容を固めましょう。社内の方針が曖昧では、条件に合致したLP制作会社を選べません。最低でも、次の5点を明確にしておきましょう。
・LP制作の目的
・予算
・納期
・参考にしたいLP事例
・依頼範囲
それぞれ詳しく解説します。
1.LP制作の目的
まずはLP制作の目的を社内で明確にしましょう。
会員登録者数を増やしたい、サービスの認知拡大をしたい、採用を強化したいなど、どういった目的でLPを制作するのかによって、選ぶべき制作会社も変わってきます。
デザインを新しくしたい、イマドキなWebページを作りたいなどといった抽象的な理由でLPを制作しても効果が出ない可能性があります。自社の課題や現状をもとに、具体的な目的を設定しましょう。
2.予算
LPの費用相場は一般的には30~60万円となっていますが、制作会社や依頼内容によって変動します。
また、「とにかく格安で制作したい」、「構成やコンテンツにもこだわったものを作りたい」、「本格的なWebマーケティングを行いたい」など、依頼側の要望によって予算は大きく異なってきます。
制作会社に見積もりを依頼する際に、「40万円までに収めたい」「予算上限は50万円」などと伝えることで、予算内でできることとできないことが明確になります。予算を提示し、その中で最大限対応できる提案をしてもらうのがおすすめです。
LP制作の費用相場については「ランディングページ(LP)の費用相場は?料金事例を交えて徹底解説!」で詳しく説明しています。参考にしてください。
3.納期
納期は「2021年の10月中旬にLPを公開したい」「2021年の8月中に納品してほしい」など、できるだけ具体的にしておきましょう。
とにかく早く、今年中に、などと曖昧にしてしまうと制作会社との間に認識のズレが生じてしまい、失敗につながるケースが多く見られます。急ぎの場合はもちろんですが、そうでない場合にも明確に設定しておくことをおすすめします。
LP制作はだいたい1ヶ月~3ヶ月で制作されることが多くなっています。テンプレートなどを使用した簡易的なLP制作ほど、費用が安く早い納期に対応できるケースが多いです。一方で、戦略設計や競合調査、企画構成の段階からしっかりと行い、本格的なLPを制作したいという場合には、そのぶん時間が必要になってきます。
4.参考にしたいLP事例
口頭の説明だけでは、自社とLP制作会社の間で認識のズレが生じる可能性があります。
参考にしたいLPの事例を見せることで、LP制作会社に完成物のイメージを共有することができます。
このとき、ただ見た目が良いから、かっこいいからという理由で選ぶことのないようにしましょう。
ターゲットに対してどのようなイメージを持たせたいかを考え、なるべく自社と同じもしくは似た業界業種から参考LPを選ぶのがポイントです。なぜなら、扱う商材やサービスによって、相性の良いデザインはある程度パターン化されているからです。
また、制作会社によって得意な商材やデザインは異なります。事前に制作実績をみて、イメージに合ったLP制作の実績があるかを確認しておくと良いでしょう。
5.依頼範囲
LP制作を依頼する際には、依頼範囲を明確にしておきましょう。なぜなら、依頼範囲で費用が大きく異なるためです。
写真撮影や動画撮影は必要か?原稿は自社で作成するのか?など、どこまで制作会社に依頼し、どこまで自社で対応するのかを決めておきましょう。
また、LPは作って終わりではなく、公開後の運用改善が重要です。LP制作会社を選ぶ際には、運用改善を依頼するかどうかも検討しておきましょう。
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ランディングページ制作会社は国内に1,000社以上あるといわれており、
フリーランスなどを含めるとその数は計り知れません。
数ある中から、自社にぴったりの会社を見つけるためには、
正しい選び方を知っておく必要があります。
ランディングページを運用して成果を出したい方に向けて、ランディングページ制作会社選びを成功させるための8つのチェックポイントと事前準備リストをお届けします。
是非参考にしてみてください。
LP制作会社選びに重要な8つのポイント
社内で依頼内容を固めたら、続いて依頼するLP制作会社を選びます。数あるLP制作会社の中から自社に合ったLP制作会社を見つけるには、次の8つの項目を確認しましょう。
・LP制作のノウハウや実績が充実しているか
・制作後の運用改善は行ってくれるか
・制作会社の得意分野が自社の商材とマッチしているか
・広告運用やSEOの知識を保有しているか
・口コミや評判が良いか
・プランや料金体系が明確か
・コミュニケーションやサポート体制は充実しているか
・担当者との相性がいいか
それぞれどのような点に着目すべきか解説します。
1.LP制作のノウハウや実績が充実しているか
依頼先を探す際に「どうやってLP制作に強い制作会社を見分ければいいのかわからない」とお悩みの方も多いでしょう。
一番の判断材料になるのが「制作実績」と「ノウハウ」です。充実している制作会社ほど、こちらのニーズを汲み取って理想的なLPを制作してくれる可能性も高くなります。これらを確認するためには、制作会社の実績やお客様の声などを参考にすると良いでしょう。
また、成果の出るLPを制作するためには、WebマーケティングやLPOのノウハウが必須です。これらの知識やノウハウがあるかどうかを必ずチェックしておきましょう。
2.制作後の運用改善は行ってくれるか
LPは作って終わりではなく、公開してからがスタートです。制作後も適切な効果検証を継続し、成果の出るLPへと改善していく必要があります。
そのため、公開後の運用改善サポートを行っていない制作会社を選んでしまうと、LP制作にかかった費用が無駄になってしまう恐れがあります。
制作会社を選ぶ際には、公開後の運用改善やLPOコンサルティングを行ってくれるかどうかを確認しましょう。
3.制作会社の得意分野が自社の商材とマッチしているか
効果的なLPを制作するためには、依頼を検討している制作会社に業界知識があるかや、要望するジャンルでの制作実績があるかを確認しておきましょう。
例えば、採用強化のためのLPを作りたいのに、採用関連の制作実績が全くない制作会社や、化粧品の販売に特化した制作会社に依頼してしまうと、制作に時間がかかったり、効果的な訴求ができなかったりすることがあります。
自社と同じもしくは似た業界業種の制作実績がある制作会社を選ぶと、製品やサービスについてより魅力的に訴求できるようになります。
4.広告運用やSEOの知識を保有しているか
ユーザーがLPに訪問する方法はさまざまで、自然検索・リスティング広告・SNS広告・メルマガなどあります。
成果の出るLPを制作するためには、流入元の特性を考慮して制作する必要があります。
そのためLP制作会社を選ぶ際には、広告運用やSEOの豊富な知識を保有しているかどうかを1つの判断基準にすると良いでしょう。
5.口コミや評判が良いか
LP制作会社を選びで失敗しないためには、そのLP制作会社に関する第三者の声をチェックすることも大切です。
口コミや評判を見てみると、良い意味でも悪い意味でもLP制作会社のWebサイトを見ているだけではわからなかった実態がわかることがあります。LP制作会社のWebサイトだけで判断せずに、口コミや評判、記事などを参考にすることをおすすめします。
6.プランや料金体系が明確か
LP制作会社を選ぶ際に特に注意したいポイントが、プランや料金体系が明確に提示されているかどうかです。
予算内で制作を進めていくためには、LP制作会社ごとの料金プランや料金体系を把握しておく必要があります。気づいたらどんどん追加費用がかさんでいた、という事態を防ぐためにも打ち合わせの際に確認するようにしましょう。
また、適切な費用でLP制作を依頼するためには複数社見積もりをとって比較することもおすすめです。
7.コミュニケーションやサポート体制は充実しているか
LP制作を進めるうえで大切なのは、LP制作会社とのコミュニケーションです。オンラインでの打ち合わせや、コミュニケーションツールなどに柔軟に対応してもらえるかを確認しておきましょう。
また、LP制作以外にも広告運用やバナー制作など、必要に応じてサポートしてもらえるかどうかも事前に確認しておくようにしましょう。
8.担当者との相性がいいか
LPを制作するのは結局は人です。担当者との相性が成果物に影響を及ぼすことも大いに考えられます。いくら実績があったり、納得のいく価格であったとしても、担当者とのコミュニケーションが上手くいかないと、納得のいくLPは制作できません。
制作会社選びの際には、
・打ち合わせや見積もりの際に丁寧に対応してくれているか
・返信のスピードは遅くないか
・悩みや課題、要望を丁寧に聞いてくれるか など
担当者の対応もしっかりと見ておきましょう。
LP制作の流れ
LP制作を依頼する際に知っておきたいLP制作の流れは以下の通りです。
1.LP制作の目的を明確にする
2.現状分析をして問題点を洗い出す
3.LPの要件定義を固める
4.LPのターゲットを明確にする
5.コンテンツ戦略を立てる
6.ワイヤーフレームを作成する
7.デザインとコーディングを行う
8.検証と校閲を行う
9.運用改善を行う
LP制作会社に依頼する範囲によって費用が異なってくるため、上記の工程のうちどこからどこまでを自社で対応するのか?また、制作会社に依頼する範囲はどこまでか?を決める必要があります。
費用を抑えるために自社で対応したために、LPを公開したはいいものの、なかなか成果が出ず、時間コストも費用コストも無駄になってしまったというケースは少なくありません。
失敗を防いで効果を最大化するためにも、LP制作の対応範囲や費用感については、依頼する制作会社と相談しながらうまく調整しましょう。
1.LP制作の目的を明確にする
LPを制作するうえで、まずは何のためにLPを制作するのか目的を明確にしましょう。
「目的」とは具体的には例えば以下のような内容が挙げられます。
・資料請求させる
・メルマガ登録させる
・会員を増やす
・お問い合わせさせる
売上を増加させたいのか、新規顧客を獲得したいのか、採用を強化したいのか、目的が違えばLPの方向性も大きく変わります。自社の課題や現状をもとに、具体的な目的を設定しましょう。
また、なんとなくデザインを新しくしたい、イマドキなWebページを作りたいなどといった抽象的な理由でLPを制作しても効果が出ない可能性があります。
商品のリブランディングに伴ってLPのデザインを新しくしたい、などより具体的な目的を設定すると良いでしょう。
2.LPのターゲットを決める
LP制作を開始するうえで最も重要なのが、ターゲットの設定です。
その商品やサービスを必要としている人や、特定の悩みや問題を抱えている人にターゲット絞ってLPを構成することで、CVRを最大化できます。
ターゲットが絞れたら、ペルソナを設定しましょう。さらにカスタマージャーニーマップを作成して、コンバージョンに至るまでのユーザーの行動や思考をさらに深く掘り下げていきましょう。ペルソナが決まれば、ターゲットに刺さるデザインやキャッチコピーの方向性、訴求ポイントなどもおのずと決まってきます。
3.LP制作の要件定義をする
効果的なLPを制作するために最も重要といっても過言ではないのが、要件定義です。
要件定義が不明確だと、LP制作をスムーズに進行できないだけでなく、軸のブレたLPになってしまいます。
また、要件定義の段階で方向がしっかり決まっていないと、後で大きな修正が入ることになり、コストが余分にかかってしまうリスクがあります。
この段階で
・LPのゴール
・優先順位(何に予算と時間をかけるか)
・ターゲット
・キーワード
・予算
・スケジュール
・集客方法(WEB広告、メルマガ、SEO等)
・必要なツール
などを具体的に決めましょう。
特にLP制作会社に外注する場合はしっかりと要件定義を行い、事前に共有するようにしましょう。
4.競合調査をする
効果的なLPを制作するうえで必須なのが、事前の競合調査です。
競合他社のLPがそれぞれどのような訴求を行っていて、どのような構成になっているか、最低でも3社以上の企業を調べる必要があります。
競合他社がいない場合や、似たようなサービスや商品を扱う企業がいない場合は、同じような層のユーザーをターゲットとしている企業のLPを参考にしましょう。
自社に足りない要素は取り入れ、逆に競合他社と差別化できるような要素を入れるなどして、競合他社に勝てるLPを作りましょう。
5.ワイヤーフレームと呼ばれるLPの設計図を作成する
要件定義と競合調査ができたらすぐにLPのデザイン制作をするのではなく、まずはワイヤーフレームを制作して、構成やコンテンツを練っていき、その設計図に沿って、デザインを作成していきます。
ワイヤーフレームとは、LPも設計図のようなものです。
どのようなコンテンツをどのような順序で見せるかで、LPの成果は大きく左右されます。
商談やプレゼンテーションでは、相手が理解しやすいように順序立てて必要事項を話しますよね。それと同じように、LPでもユーザーが情報を把握しやすいようにページを構成することで、よりコンバージョンにつながりやすくなるのです。
また、ワイヤーフレームを作成することによって、コンテンツの整理やレイアウトの設計ができるだけでなく、社内チームや制作会社、デザイナーの間で認識を擦り合せることができます。
6.ライティングをする
LPに掲載する文章を準備します。ユーザーの興味を最初に惹きつけるために重要な「キャッチコピー」は特に慎重に考えましょう。
キャッチコピーはLPのパフォーマンスに大きく影響します。ユーザーにとってのメリットを明確にし、端的に伝えることで、ユーザーの反応の変化が期待できます。
キャッチコピーを作成する際には以下のポイントを押さえておきましょう。
・問題点を指摘する
・数字を使って具体的に表現する
・意外な事実で興味を持たせる
・問題解決後の未来を想像させる
ユーザーの関心を惹き、コンテンツを読みたくなるようなキャッチコピーを作成するのが重要です。
また、テキストがメインのコンテンツは、文字数が多くて見にくかったり、強引に説得するような印象が強かったりすると、ユーザーが離脱しやすくなるので注意しましょう。
ライティングはLP制作会社に依頼することも可能です。プロのライターに任せることで、より訴求力のあるライティングが期待できます。
7.素材を用意する
LPを制作するためには、原稿だけでなく、画像やイラスト、動画などの素材が必要となります。
自社で用意するのかLP制作会社に用意してもらうのかで、費用が変わってきます。
場合によっては、写真撮影や動画撮影・編集も必要となるでしょう。その場合は、事前にLP制作会社に確認をするようにしましょう。
8.デザインをする
原稿と素材が準備できたら、ワイヤーフレームに沿ってデザインをしていきます。
このとき、見た目がきれいなだけでなく、ターゲット属性やユーザーの行動心理を反映したデザイン設計が必要です。
専門知識や技術が必要となるため、社内のWebデザイナーまたは、LP制作会社やプロのWebデザイナーに依頼するのが一般的です。
事前にチーム内で要件定義やコンセプトがしっかりと共有できていれば、一貫性があり訴求軸がブレないLPを作ることができます。
9.コーディングをする
デザインが完成したらコーティングをしていきます。
コーディングはデザインと同様、専門的な知識や技術が必要になる作業ですので、社内のデザイナーやエンジニア、制作会社と連携するケースが多くなります。
ソースコードを書いたり、バグをチェックしたりと、コーディングにはある程度時間が必要になりますので、スケジュール管理をしっかり行うことが大切です。
コーディングの工程での注意点は以下の通りです。
・どのサーバーにLPをアップロードするかを決めておく
・LPのURLを決めておく
・LPから問い合わせがあった時に通知するメールアドレスを決めておく
・LPから問い合わせ後にお客様に届くメール返信文などを準備しておく
LPのコーディングに際して必ず聞かれるため、準備しておきましょう。
10.検証・校閲をする
コーティングが完了したら、いよいよ公開です。公開する前に、どのブラウザでも正常に動作するか、表示崩れがないか、リンクは正しく貼られているか等、チェックを行います。
また、テキストに誤字や表現の間違いがないか等の最終確認をします。例えば、正しくお問い合わせフォームに遷移しなかったり、価格表記や電話番号が間違っていたりしたまま公開してしまうと、大きな機会損失につながるため、検証・校閲の工程は非常に重要です。
11.公開後、効果測定を行い運用改善をする
LPを制作し公開しただけでは、十分に成果を出すことはできません。公開後には、さまざまなマーケティング施策を実施しながら、LPの最適化を行うための運用が必要になります。
制作したLPを活用して、WEB広告やメルマガ配信などのマーケティング施策を実施する場合は、LPが最適化されていなければ、マーケティングにかけた費用が無駄になってしまいます。そのため、LPの最適化は優先度を上げて取り組むべき施策の1つです。
自社で運用改善することも可能ですが、LP運用改善に関するノウハウがなくお困りの方や、社内リソースがないとお困りの方は、プロに依頼することでLPのCVRを最大化することができるでしょう。
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ランディングページ制作会社は国内に1,000社以上あるといわれており、
フリーランスなどを含めるとその数は計り知れません。
数ある中から、自社にぴったりの会社を見つけるためには、
正しい選び方を知っておく必要があります。
ランディングページを運用して成果を出したい方に向けて、ランディングページ制作会社選びを成功させるための8つのチェックポイントと事前準備リストをお届けします。
是非参考にしてみてください。
LP制作の費用相場
LP制作を外注する場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?この章では、LP制作にかかる費用相場と、一般的な対応範囲をわかりやすくまとめてみました。是非参考にしてください。
10万円以下のLP制作
依頼先:
・フリーランス、個人で活動しているWeb制作会社
・格安でLP制作を行っているWeb制作会社
対応範囲:デザイン(テンプレート)・コーディングのみ
特徴:テンプレートを活用したデザインが多い
納期:納期は比較的短く、早くて1週間
改善・運用サポート:なし
こんな場合に向いています
・とにかくコストを抑えたい
・質にこだわらず、すぐにLPを公開したい
・LP公開後の運用や改善を自社で行うことができる
10~30万円のLP制作
依頼先:フリーランス、中小規模のWeb制作会社
対応範囲:構成案作成/デザイン/コーディングのみ
特徴:
・ターゲットに合わせたオリジナルのデザイン制作
・コンテンツの順番や構成の考案
納期:2週間~1.5ヶ月
改善・運用サポート:なし
こんな場合に向いています
・ターゲットに合わせたオリジナルデザインのLPを制作したい
・コンテンツの構成を提案してほしい
・公開後の運用や改善を自社で行うことができる
30~60万円のLP制作
依頼先:中小規模のWeb制作会社
対応範囲:競合調査/ライティング/構成案作成/デザイン/コーディング/公開
特徴:
・競合調査や市場分析から制作会社がサポート
・原稿のライティングやキャッチコピーも制作会社が準備
・ターゲットに合わせたオリジナルデザインの制作
納期:1~2.5ヶ月
改善・運用サポート:一部あり
こんな場合に向いています
・成果にこだわったLPを制作したい
・顧客調査や競合調査といった戦略設計からプロに依頼したい
・他社との差別化を図りたい
60万円以上のLP制作
依頼先:中小規模または大手のWeb制作会社
対応範囲:競合調査/企画立案/ライティング/構成案作成/デザイン/コーディング/公開/運用/LPOコンサルティング
特徴:
・企画戦略の立案から制作、運用改善まで、トータルでの依頼が可能
・運用や改善を見据えたLP制作
・質の高いオリジナルデザインの制作
納期:1~3ヶ月
改善・運用サポート:あり
こんな場合に向いています
・LP公開後の運用や改善まで任せたい
・成果に徹底的にこだわりたい
・ノウハウや実績が豊富なWeb制作会社に任せたい
・LPを使った本格的なWebマーケティングに取り組みたい
適正価格で依頼するには、
・一般的なLP制作の費用相場はいくらか?
・制作したいLPはどのくらいの費用がかかるのか?
・自社でどこまで対応できるのか?LP制作会社にどこまで依頼するのか?
をしっかりと把握しておく必要があります。
LP制作の費用相場については「ランディングページ(LP)の費用相場は?料金事例を交えて徹底解説!」でわかりやすく解説しているので、是非参考にしてください。
プロが選ぶLP制作に強いおすすめ制作会社5選
最後に、LP制作に強いおすすめの制作会社を5社ご紹介します。ぜひ参考にしてください。
株式会社ラヴィゴット:LP制作から運用改善まで実績が豊富な制作会社
Web分析診断累計5,000社以上の実績
過去5,000社以上の支援実績で培った豊富なWebマーケティングのノウハウを活かし、成果の出る戦略型のLPを制作しています。また、一部の業界や業種に特化することなく、幅広い分野においてLP制作を行っています。目標達成や課題解決に対しての参考事例やノウハウが多数蓄積されているため、どのような業界・業種であっても最適なソリューションを提供することが可能となっています。
徹底した調査と分析による戦略的な企画立案が得意
市場調査やアクセス解析、ターゲット分析など、さまざまな角度から調査・分析を行うことで、ユーザーに刺さる戦略的な企画立案を行っています。社内にはGoogleアナリティクス個人認定資格・Google広告認定資格・Googleモバイルサイト認定資格の保有者が在籍しています。集客力アップのためのLP制作はもちろん、認知拡大のためのプロモーションやブランディングなども手がけています。
制作から広告運用、LPOコンサルティングまで一貫サポート
株式会社ラヴィゴットでは、LPの制作はもちろん、制作後の広告運用やLPOコンサルティングまで一貫してサポートしています。LP制作では、ヒアリングから調査、分析、企画構成、デザイン、ライティング、写真撮影、ツールの導入までワンストップでの提供が可能です。また広告運用を想定したLP制作や、A/Bテスト・ヒューリスティック分析・マウスレコーディングなどによるLPO施策で中長期的な企業支援を行っています。
こんな企業におすすめ
・成果の出る戦略的なLPを制作したい
・LP制作後の広告運用やLPOコンサルティングも任せたい
・企画力の高さとデザイン性の高さ、どちらも譲れない
株式会社ラヴィゴットの概要
会社名 | 株式会社ラヴィゴット |
URL | https://www.ravigote.co.jp/lp/ |
設立年 | 2014年4月 |
電話番号 | 03-5005-0035 |
お問い合わせフォーム | https://www.ravigote.co.jp/lp/contact/ |
お客様の声ページ | https://www.ravigote.co.jp/services/voice/ |
営業時間 | 平日9:00~18:00(Webのお問い合わせは終日可能) |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F |
実績 | ・株式会社マネーフォワード「Money Forward クラウド確定申告」LP制作 ・栄光ゼミナール「栄光の春期講習」LP制作 ・株式会社ビズリーチ「HRMOS CORE」LP制作 ・船井総研ロジ株式会社「俺のホームページ」LP制作 ・株式会社BearTail「Dr.経費精算」LP制作 |
対応サービス | ・LP制作 ・広告運用 ・LPOコンサルティング 等 |
参考料金 | LP制作 平均制作単価 380,000円 |
株式会社nanocolor:企画力の高さが強みのLP制作会社
販売戦略の立案が得意
株式会社nanocolorでは市場調査や競合調査、ターゲット分析やキーワード分析といった徹底した調査・分析による、販売戦略の企画立案を得意としています。作って終わりの短期的な施策としてのLP制作ではなく、中長期施策を前提にした提案を行っているのが特徴です。
BtoCのデジタルマーケティングに強い
1000本に渡るBtoCのサイト分析と運用によるデータ蓄積を活かし、単品通販という市場に特化したLP制作を行っています。また、商材や市場、ビジネスモデルに応じた販売設計と集客設計を行うことで、成果の出るLPを制作しています。
こんな企業におすすめ
・成果の出る戦略的なLPを制作したい
・商品やサービスのブランディングからサポートしてほしい
・BtoCの単品通販に特化したLPを制作したい
株式会社nanocolorの概要
会社名 | 株式会社nanocolor |
URL | https://nanocolor.jp/ |
設立年 | 2010年2月 |
電話番号 | 06-6484-7979 |
営業時間 | 10:00〜19:00(土日祝を除く) |
本社所在地 | 大阪市中央区久太郎町2丁目5−19 丸忠第3ビル 603 |
実績 | ・株式会社Wish「モニタン」LP制作 ・noaru株式会社「ヘムゼリー」LP制作 ・アルペンローゼ株式会社「ラ・カスタ」LP制作 |
対応サービス | ・BtoCを中心にしたマーケティング戦略の立案、及びコンサルティング ・Webサイト制作/ECサイト制作/LP制作および運用 |
参考料金 | 要問合せ |
株式会社ケイアートファクトリー:女性向けのLP制作が得意
女性向けデザインのLP制作に強い
株式会社ケイアートファクトリーは企画力の高さが強みですが、中でも女性をターゲットとしたLP制作に定評があります。同社で美容業界向けの事業も展開しており、女性向けのマーケティングを得意としているのが特徴です。
Web制作後の保守・運用管理率90%以上
同社にはGoogle広告認定資格保持者のマーケターが在籍。制作段階から運用を目指したアドバイスを行っています。またLP制作後にFVやCTAの変更、配置変え等のA/BテストによってPDCAを回しサイト改善を行うことで成果に繋げます。
デザインのクオリティが高い
社内にはデザイン業務に携わるプロのクリエイターが20名以上在籍しています。社内でチームを組み、ユーザー体験を向上させるための高品質なLPを作成します。
こんな企業におすすめ
・女性をターゲットにしたLPを制作したい
・LPの制作から運用までを任せたい
・ハイクオリティなデザインのLPを制作したい
株式会社ケイアートファクトリーの概要
会社名 | 株式会社ケイアートファクトリー |
URL | https://k-art-factory.jp/ |
電話番号 | 06-4390-1313 |
営業時間 | – |
所在地 | 大阪府大阪市西区南堀江1-7-4 マルイト南堀江パロスビル 7F(本部) |
事業内容 | ・広告事業(Web媒体・DTP・マーケティング) ・美容業界向けサービス ・飲食事業 |
参考料金 | LP制作 ・ライトプラン220,000円(税込)~ ・レギュラープラン330,000円(税込)~ ・フルプラン550,000円(税込)~ |
株式会社リスティングプラス:リスティング広告運用×LP制作に強みを持つ制作会社
広告特化型のLP制作が得意
縦長の1枚で構成されるLPではなく、ユーザーの興味を引き、読ませ、顧客をファンにするストーリーラインを存分に盛り込んだLP制作が株式会社リスティングプラスの強みです。中でも広告集客で成果を上げるためのコピーと集客コンテンツの作成において成果を出しています。
豊富な広告運用認定資格を保有
株式会社リスティングプラスでは、以下の認定資格を保有しています。
・Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
・Googleアドワーズ認定プロフェッショナル
・Facebookマーケティングパートナー
・アドエビス「EBiStar」
各種認定資格を持ったプロフェッショナル集団が、1,000社以上の集客実績から生み出した最先端のノウハウを使って、コンバージョン数の最大化、大幅な売上アップに繋がるLP制作と広告運用を提供しています。
こんな企業におすすめ
・広告に特化したLPを制作したい
・LPの制作とあわせて広告運用も任せたい
・集客力をアップさせたい
株式会社リスティングプラスの概要
会社名 | 株式会社リスティングプラス |
URL | https://ppc-master.jp/ |
電話番号 | 03-6825-6831 |
営業時間 | – |
所在地 | 東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビルディング4階 |
事業内容 | ・リスティング広告情報提供、リスティング広告代行 ・リスティング広告コンサルティング業務 ・ランディングページ・ホームページ制作 ・WEBマーケティング代行、コンサルティング業務 |
参考料金 | 要問合せ |
株式会社クロスバズ:LPを活用した集客が得意なLP制作会社
売れるセールスストーリーの作成
株式会社クロスバズは、LPをただ作って終わりではなく、商品・サービスが売れることをゴールにしています。
そのために、自社分析・市場分析・競合分析・ユーザー分析を徹底しているのが特徴です。徹底した分析から効果的なアプローチを導き出し、売れるセールスストーリーを作成します。
行動経済学を取り入れたLP設計
同社が制作するLPには行動経済学がふんだんに盛り込まれています。
行動経済学とは、人の心の動きに焦点を当てた、心理学と経済学を掛け合わせた学問のことです。
ユーザーが思わず買いたくなるような仕掛けを随所に施すことで、CV率をアップさせます。
LP制作後の集客まで徹底サポート
LPは作って終わりではありません。同社では、LP制作後の集客まで一貫して依頼できます。広告やSEOといった集客施策によってLPへの流入を増やせるので、LPの成果も伸びやすくなっています。
こんな企業におすすめ
・デザインが良いのはもちろん、“売れる”LPを制作したい
・LP制作後の集客までまるっと任せたい
・自社商品・サービスの強みが伝わるLPがほしい
株式会社クロスバズの概要
会社名 | 株式会社クロスバズ |
URL | https://x-buzz.co.jp/lp/ |
電話番号 | 03-6555-4345 |
営業時間 | 平日10:00~19:00 |
所在地 | 東京都港区南青山3-8-40 青山センタービル2F |
事業内容 | ・WEBサイト企画・制作事業
・インターネット広告代理事業 ・インターネットメディア事業 ・戦略コンサルティング事業 |
参考料金 | LP制作 580,000円(税込)~ |
まとめ:LP制作会社を正しく選んで成果の出るLPを制作しよう
本記事では、LP制作会社の選び方を詳しくご紹介しました。
LP制作会社を選ぶ際には、「目的・納期・予算・参考LP・依頼範囲」をある程度決めたうえで、会社ごとの特徴や実績を参考にすることで失敗を防ぐことができます。
また、以下の8つのポイントに留意しながら選ぶことで、自社に最適なLP制作会社を選ぶことができます。
・LP制作のノウハウや実績が充実しているか
・制作後の運用改善は行ってくれるか
・制作会社の得意分野が自社の商材とマッチしているか
・広告運用やSEOの知識を保有しているか
・口コミや評判が良いか
・プランや料金体系が明確か
・コミュニケーションやサポート体制は充実しているか
・担当者との相性がいいか
LP制作の依頼をご検討の方は、本記事を是非参考にしてみてください。
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ランディングページ制作会社は国内に1,000社以上あるといわれており、
フリーランスなどを含めるとその数は計り知れません。
数ある中から、自社にぴったりの会社を見つけるためには、
正しい選び方を知っておく必要があります。
ランディングページを運用して成果を出したい方に向けて、ランディングページ制作会社選びを成功させるための8つのチェックポイントと事前準備リストをお届けします。
是非参考にしてみてください。
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