LPのCVR改善にユーザーテストが効果的!成果に繋がった事例4選をご紹介
「LPを制作したがコンバージョン率が伸びない」
「改善したいけど何から手を付けていいのかわからない」
とお悩みの方はいませんか?
せっかく費用や時間をかけてLPを制作したのに、思うように成果が出ないと不安になりますよね。
いざ改善しようと思っても、そもそもどのような問題点や課題があるのかわからず、手を付けられないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時は「ユーザーテスト」が効果的です。
ユーザーテストを実施することで、ユーザーがLP内でどうしてそのような行動を取ったのか?Webサイトのどの部分がそうさせたのか?といった行動心理が明らかになるため、よりユーザーにとって価値のあるLPへと改善することができます。
この記事では、ユーザーテストがCVR改善に有効である理由について詳しく解説したうえで、ユーザーテストを活用した成功事例4選を紹介いたします。
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LPOは「ランディングページ最適化」の略で、LPを改善することでCVRを最大化させる戦略的アプローチです。
CVR改善に効果的ですが、やみくもにLP改修やABテストを行うだけでは成果に繋がりません。
LPO初心者の多くは、LPの見た目を改修することばかりに気を取られて根本的な部分の改善ができず、失敗に繋がってしまうケースがよくみられます。
LPを根本から改善し、CVRを最大化するためには「ユーザー目線」で考えることが重要です。
そこで、LPOでCVRの改善をしたいとお考えの方に向けて、ユーザー目線で考える際に最も重要な2つの観点をご紹介する資料をお届けします。
この資料をご覧いただくと、たった10分でLPOの攻略術が学べます。
ぜひ参考にしてください。
目次
1.LPのCVR改善にユーザーテストが効果的な理由
ユーザーテストは、サイトのUX(ユーザーエクスペリエンス)改善、すなわちユーザーがサービスを通じて得られる「体験」の改善に役立ちます。
ユーザーテストを実施することで、ユーザーがWebサイト内でどうしてそのような行動を取ったのか?Webサイトのどの部分がそうさせたのか?といったユーザーの行動や心理をダイレクトに知ることができます。
アクセス解析などをして数値データから立てた仮説についての答え合わせができるため、Webサイトの改善によるCVR向上に非常に効果的です。
実際にサービスを利用するユーザーからフィードバックがもらえるため、制作側が意図していなかった課題や、認知していなかった問題点を発見できる可能性が高く「どこをどう改善すればいいかわからない」という状態の打破に有効です。
また、Webサイトの問題や課題だけでなく、強みを把握できるのもメリットの一つです。「このコンテンツがあることで商品の内容を深く理解できた」「こんな便利なオプションがあるなんて、知らなかった」といったように、ユーザーにプラスの影響を与えた要因もわかります。問題点や課題点以外の部分にも目を向けることで、顧客体験の最大化に繋がります。
さらに、こういったユーザーの行動心理を蓄積していくことで、Webサイトの運用改善のみならず、Webマーケティング戦略の立案などにも役立てることができるでしょう。
このように、ユーザーテストを上手く活用することでサイトのCVR改善に繋げることができるのです。
2.ユーザーテストを実施するのに最適なタイミングはいつ?
では、ユーザーテストはどのタイミングで行うと効果的なのでしょうか?
ユーザーテストを行うのに最適なタイミングは主に以下の通りです。
・WebサイトのCVRが伸び悩んでいるとき
・Webサイトをリニューアルするとき
・Webサイトを公開する前
それぞれ具体的に見ていきましょう。
WebサイトのCVRが伸び悩んでいるとき
いくら商品やサービスが優れていても、WebサイトのUIやUXに問題があれば、思ったようにCVRが伸びなかったり、売上に繋がらなかったりするケースがあります。
Webサイトのどこにどのような問題があるのかをあぶり出す際には、ユーザーテストが役立ちます。
ユーザーテストではユーザー目線で客観的な評価ができるため、アクセス解析による数値データではわからない問題点や、関係者だけでは気づけなかった課題にも気づくことができるでしょう。
・今までいろいろな施策を試したが、効果が出ず、次の打ち手に困っている
・現在もそこそこコンバージョンは獲れているが、もっと伸ばしたい
上記のようなタイミングでユーザーテストを実施することで、新たな発見に繋がり、Webサイトの改善に活かすことができます。
Webサイトをリニューアルするとき
Webサイトをリニューアルする際に、旧Webサイトにどのような問題や課題があるのかを分析するためにユーザーテストを実施すると効果的です。
旧Webサイトでユーザーテストを実施し、ユーザーが使いにくい・わかりにくいと感じた部分について、「なぜ?」「どうして?」を分析して新Webサイトの制作に活かすことで、Webサイトリニューアルの効果を高めることができます。
Webサイトを公開する前
Webサイトを公開する前に、
・ユーザーが必要な情報に迷わずたどり着けるか?
・コンテンツの内容は読みやすく理解しやすいものになっているか?
・入力フォームでスムーズに最後まで入力を完了できるか?
など、使いやすさや導線に問題がないか最終チェックするためにユーザーテストを行うことも効果的です。
Webサイトの制作前にしっかりとサイト設計を行っても、実際にユーザーに使ってもらわないと見えない課題や問題はあるものです。
Webサイトを公開する前にユーザーテストを行い、制作したWebサイトに問題や課題があれば事前に改善することで、新Webサイト・新商品として注目を集めやすいタイミングでユーザーに好印象を与えることができるでしょう。
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CVR改善に効果的ですが、やみくもにLP改修やABテストを行うだけでは成果に繋がりません。
LPO初心者の多くは、LPの見た目を改修することばかりに気を取られて根本的な部分の改善ができず、失敗に繋がってしまうケースがよくみられます。
LPを根本から改善し、CVRを最大化するためには「ユーザー目線」で考えることが重要です。
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3.ユーザーテストを活用したCVR改善の成功事例4選
次に、ユーザーテストを活用した成功事例を4つご紹介します。
事例1:検索コンテンツの項目をユーザーが求める順番に配置しユーザビリティ改善
ユーザーテストで発見された課題
とあるWebサイトでは、取り扱いサービスが多いため、ユーザーが求めている情報に迷わずたどり着くことができるように検索コンテンツを設置していました。
検索コンテンツにて、当初は「サービスから探す」「ランキングから探す」「間取りから探す」「予算から探す」の順番に配置していましたが、ユーザーテストを実施したところモニターのほとんどが「予算から探す」を使用していることがわかりました。
また、「予算から探す」ではセットプランを3点記載していましたが、モニターはサービス単品の予算が知れると勘違いしていたことが判明しました。
改善施策
ユーザーテストの結果から、サービスを探す際には多くのユーザーが「予算」を最も重視していることがわかりました。
そのため、検索コンテンツの順番を「サービスから探す」「予算から探す」「ランキングから探す」「間取りから探す」に変更。多くのユーザーが必要としている情報まで最短でたどり着くことができるように改善しました。
また、「予算から探す」ではユーザーの求めている“サービス単品の料金”がわかるように内容を変更しました。
このように、ユーザーテストを実施することで、ユーザーの真のニーズが見えてきます。ユーザーのニーズや心理に合わせて改善していくことで、Webサイトの価値を高めることができます。
事例2:ブログ記事のサムネイルを変更し回遊率が増加
ユーザーテストで発見された課題
とあるWebサイトでは、以前より長年更新し続けてきたブログ記事からの流入が多くありました。また、そのサイトにとってブログ記事は「事例紹介」の役割をしていることもあり、非常に価値のあるコンテンツでした。
しかし、いざユーザーテストを実施してみると、ブログ記事のサムネイルは表示文字数の関係でタイトルが途中で切れてしまっておりキャプションは挨拶ばかりで、内容がぱっと見でわからないというモニターの意見が挙がりました。
改善施策
ユーザーテストの結果を受けて、サムネイルでどんなブログ記事なのかが一目でわかるように、アイキャッチ画像+タイトル2行に変更しました。
タイトルを2行にすることで、これまで途中で切れてしまっていたタイトルが最大限表示され、ユーザーが自分に必要な情報かどうかをすぐに判断できるようになりました。
どんな内容の記事かを一目で判断できるようになったため、サイトの回遊率も増加。ブログ記事を事例として参考にするユーザーも多いため、結果的にはお問い合わせ数の増加にも繋がりました。
事例3:CTAボタンをユーザーの目に留まる場所に変更しCVR改善
ユーザーテストで発見された課題
とあるWebサイトでは、ヘッダー部分に追従でCTAボタンを設置していました。
しかしユーザーテストを実施したところ、思いのほかモニターがCTAボタンに気づかずに迷ってしまっていることが判明しました。
改善施策
ヘッダーの追従CTAボタンは残しつつ、コンテンツ下部のフッター直前にCTAを設置。さらに右下にもCTAを追従固定で設置しました。
追従固定のCTAとコンテンツが被らないようなレイアウトにすることで、ユーザーにストレスを与えることなく、CTAを目立たせることに成功しました。
ユーザーテストを活用してCTAを最適化することで、大幅なCVR改善が期待できます。
事例4:トップページのファーストビューの写真を変更し直帰率を改善
ユーザーテストで発見された課題
あるマンションオプション施工会社のWebサイトでは、トップページのファーストビューのメインビジュアルで、コーポレートイメージとして「人」や「技術」を伝えるために人物の写真(スタッフの写真)を中心に使用していました。
しかし、ユーザーテストを実施してみると、モニターから「マンションオプションの会社であることが分かりにくい」という指摘がありました。
ファーストビューでの直帰率はコーポレートサイトで40~60%、LPで70%を超えるといわれています。「どんなサービスかわからない」と思われてしまうと、LPの直帰率を高める要因となってしまいます。そのため、ファーストビューを早急に改善する必要があると判断しました。
改善施策
ファーストビューのメインビジュアルを、人物の写真+施工写真に変更しました。スライダーで交互に表示することで、コーポレートイメージをアピールしつつ、しっかりとマンションオプション施工会社であることが伝わるようになりました。
ファーストビューの最適化は直帰率の改善に直結するため、優先的に取り組むべき施策です。
4.まとめ:ユーザーテストを活用してCVRを改善しよう
ユーザーテストを実施することで、運営や制作側からの目線では想像できなかった問題や課題が発見でき、LPのCVR改善に役立てることができます。
本記事では、ユーザーテストがCVR改善に有効である理由や、ユーザーテストを活用した成功事例をご紹介しました。
・なぜかCVRが伸びない
・離脱率が高い
・運用改善をしているが次の打ち手がない
といった課題を抱えている方は、一度ユーザーテストを実施してみることをおすすめします。
ユーザーテストの正しい方法や手順については「ユーザーテストとは?CVR改善に効果的!正しいやり方や注意点を解説」で詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
ユーザーテストの活用事例動画をご視聴いただけます
「LPを制作したけどコンバージョン率が伸びない」
「改善したいけど何から手を付ければいいのかわからない」
「改善に取り組んでいるが成果が出ない」
といったお悩みはありませんか?
いざ改善しようと思っても、そもそもどのような問題点や課題点があるのかわからないというケースも少なくありません。
そんな時に効果的なのが、本記事でご紹介した、ユーザーの行動心理を分析できる「ユーザーテスト」です。
ユーザーテストを効果的に活用することで、LPのコンバージョン率を効率よく最大化することが可能となります。
ユーザーテストを活用してコンバージョン率の改善や売上アップの実現を目指したいとお考えの方に向けて、『ユーザーテストの活用事例動画』をご用意しております。こちらの動画では、実際のユーザーテストの様子や、活用のノウハウをご紹介しております。
LP改善のノウハウがなく悩んでいる方や、打ち手がないとお困りの方は是非ご視聴ください。
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LPO初心者の多くは、LPの見た目を改修することばかりに気を取られて根本的な部分の改善ができず、失敗に繋がってしまうケースがよくみられます。
LPを根本から改善し、CVRを最大化するためには「ユーザー目線」で考えることが重要です。
そこで、LPOでCVRの改善をしたいとお考えの方に向けて、ユーザー目線で考える際に最も重要な2つの観点をご紹介する資料をお届けします。
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